ひとり暮らしのワンルームで収納スペースを増やす方法

収納スペースを増やす

ひとり暮らししている人の多くは、ワンルーム(1K)の賃貸アパートやマンションにお住まいですね。ワンルームの場合、地域や、築年数によっても差はありますが、ざっくりいうと、おおよそ、20㎡位の広さが平均です。

狭いワンルームだと、10㎡をきり、大きめのものですと30㎡位なのですが、その物件に決めた時には、新居に持ってくるもの買うのものを妥協し、そして、また、住みはじめから月日が経ってくると、それはそれで、次第に荷物が増え、収納場所に困ってくるというのが、「一人暮らしあるある」です。

◯◯の収納場所が足りない!

収納場所が足りなくなるのは人それぞれですが、「◯◯の収納場所が足りない!」のよくある事例と、その対策をアドバイスします。

洋服の収納スペースが足りない!

 

あふれる衣類

クローゼットの空間の「上・中・下」を意識して、デットスペースをなくすことで、収納スペースを有効活用(=増やす)ことができます。

上部の棚に、ストックケースを置きます。

中段は、クローゼットのハングバー(横棒)に、「クローゼットハンギングラック」を吊るします。

下段は、上部と同じようにストックケースを置きます。

このように、すると無造作にクローゼットに物を「突っ込む」ことで、発生していたデッドスペースが解消され、結果的に収納スペースが増えることになります。

靴の収納場所が足りない!

靴の収納スペースが足りない

靴の収納スペース、いわゆる下駄箱とか、シューズクローゼットなどいわれます。意外と、収納スペースが少ない物件が多いです。

特に女性は男性に比べて靴の余裕数は多いので、靴の収納スペースが少ないのは、ファッションを意識する人にとっては「死活問題」です!

下駄箱が無い、又は極めて狭い場合

下駄箱が無い、又は極めて狭い場合は、シューズラックを置いて、お気に入りの靴を収納しましょう。

 

下駄箱はあるが、靴が多すぎる場合

下駄箱はあるけども、そもそも、持っている靴が多すぎて、入りきれないケースがあります。このような場合には、上記のようにシューズラックを置くことと、もともとの下駄箱の収納スペースを有効に利用する方法があります。具体的には、「靴収納ホルダー」を利用します。これを利用すれば、今まで、靴一足分のスペースが半分になります。

本(漫画、雑誌、教科書)の収納スペースが足りない!

漫画や雑誌は「やっぱり見て楽しいし、捨てられるわけもない!」ですよね。だから、部屋にどんどんコレクションが増えていってしまいます。しかし、収納スペース問題を解決するには、何か思い切った行動が必要です。

今ある本の収納対策

今ある本をどうするか?

本をデータ化して、「物理的なスペースをとる本」を処分する方法です。

法律的にはグレーゾーンのようですが、本の自炊サービスで、データ化する方法があります。メリットとしては、業者に本をおくるだけで、あとは、メールにデータを送ってくるのを待つだけです。DVDにデータ保存してくれるオプションもあります。

もう一つ、本専用のスキャナーで、データ化する方法もあります。メリットとしては、自炊業者と異なり、本自体を裁断せずに、「本」そのものが手元に残るので、本の買取サービスで、買い取ってもらうこともできます。少しでもお金になるので、得した気分になります♪デメリットは、2つあって、本専用のスキャナーを購入する代金が高いこと(何百冊も本を持っていいる人なら、たぶん安い買い物です)、自分で一ページづつスキャニングする作業に時間と手間がかかります。

データ化なんてしたくない!という場合には、「靴」の対策と同じように、空間を活用するためのラック、つまり、アイディア収納本棚を活用します。

本棚は、いろいろなバリエーションがあります。

  • 僅かな隙間でも、収納可能な本棚
  • 天井まで高さのある本棚
  • 手前・奥側の2層になっている本棚

など、自分の住んでいる部屋の状況に応じてチョイスすることができます。

本や雑誌の多い人は気を付けよう!

本や雑誌を多く所有している人はくれぐれも注意した方がよいことがあります。

それは、本の「重量」です。あまりに多い本の重さは、想像を絶する重さです。床が重さに耐えられず、抜けてしまったり、たわんでしまうことがあります。賃貸住宅に住んで、これをやってしまうと、いつかは解約して退去するのですが、その時に、原状回復費用は、数十万円に(それ以上も…?)、なることを覚悟しないといけません。

そもそも、賃貸物件では、「ピアノ」を禁止していることが多いのですが、それは、ピアノの演奏の音が近所迷惑になるということと、床がピアノの重さに耐えられないという意味合いもあるのです。つまり、ピアノでなくても重量が重いものは何でもダメなわけです。

フィギアやぬいぐるみ等、趣味のアイテムの収納スペースが足りない!

ぬいぐるみコレクション

フィギアやぬいぐるみなど、持っているだけではなく、飾ってこそ所有足を満たす趣味のコレクショングッズ。たくさん集まってくると、所有欲を満たしてくれるのですが、やはりスペースには限界があります。やはりこのカテゴリーでも収納スペースを確保するためのよい解決方法は、便利アイテムを利用するというのが得策です!

フィギアの保管

アクリルのコレクションラック(ケース)が、便利です。アクリル板でできているので、置いておいて、眺められることが一番ですし、高さも確保できるので、その分、空間も利用できます。フィギアといっても、大きさも様々ですが、大きさの可変タイプの製品もあるので、自分のコレクションに合わせて選びましょう。

コレクションラックの中には、ライト付きのもあって、夜、暗くした室内で、アイテムをライトアップしてくれます。素敵ですね!

ぬいぐるみの保管

ぬいぐるみの保管は、難しい?

ぬいぐるみといえば、クレーンゲームのコレクションや自分の好きなキャラクター(ミッキーマウスやリラックマ、キティ―ちゃん)など、大きさが、それぞれかなり異なるのが特徴です。(フィギアはだいたい同じ大きさをそろえたりする傾向がある)

ばらばらな大きさのものを収納するとなると、しかも、コレクションなので、眺められるような収納にするとなると難易度が上がる…?いやいや、いろいろな収納・レイアウトグッズがあります。

  • ハンモックに吊り下げタイプ
  • 壁一面レイアウトタイプ
  • ゲージ収納タイプ
  • etc.

それぞれ、飾る方法はどれもかわいいですね。

ベッドやソファ脇に無数に増殖していたぬいぐるみは、整理整頓が収集つかなくなるだけではなく、ダニの発生原因にもなったりします。なるべく、人体からでるフケやアカ、食べかすなどのダニの餌になるものが付着する可能性を低くすることが、大事です。収納スペースを増やすことおなじように、健康に関しても大切です。

 

トランクルームを借りて保管する

洋服や靴、趣味のコレクションなど、今のワンルームの空間をより効率的に使って収納スペースを増やす方法を提案しましたが、それでも、限界はやってきます。

収納の限界が来たらどうするか?

1軍、2軍を決める

利用頻度が高いわけではないけど…。捨てられない!

コレクションが多くなればなるほど、こういったケースが頻繁に発生します。どんどん増えていく、アイテムは、1軍、2軍を決めましょう。1軍はどうしても手元に置いておきたいもの、2軍はいつも見ておきたいわけではないが、捨てられないものなど自分でルームを決めます。

そして、2軍である、「よく使うわけではないが単に捨てられないもの」をトランクルームを借りて、そこに保管するという方法があります。

ひとり暮らしのワンルーム(1K)タイプにお住まいなら、アップルストレージのうち、小さいタイプ(約1帖)で、十分でしょう。あなたのお住まいの地域に近いところがあるか、調べてみましょう!

 

トランクルームが近所にあるか調べてみる☞

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